火葬が終わってから
実家にいたのは、退院してから1泊。
主人に会いたかった。
同じ気持ちの人は主人しかいないと思ったから。
お母さんも悲しいのだけれど
次があるからと、励ましてくれることがつらかった。
長女の私は昔から甘えられない。
だから、みんなの前でも笑顔で頑張ってしまう自分がいる。
それに疲れてしまった…
帰りは、父が車で送ってくれた。
車にかかっている音楽が悲しくて
涙がでた。
父に心配かけたくなくて、みられないように…
気づいていたかもね。。
父も明るくふるまっていたけど
「もうすぐおじいちゃんになるのか」と楽しみにしていたから
とても辛いよね。
自分たちだけじゃなく、大好きな両家の家族まで辛さを背負わせてしまったことが
更につらかった。
家について、主人に会ったらほっとした。
引っ越しの準備をしていた。