入院・処置:1日目
10月19日(木)
主人を送り出し、入院の準備をして
10時00分に病院へ。
受付をする頃に母が到着。
本当に付きっ切りで一緒にいてくれて、ありがたい。
仕事もほかの人に代わってもらって、来てくれたみたい。
先生の配慮で、健康な妊婦さんの少ないフロアの個室をとってくれた。
(本当に他の患者さんと顔を合わすことなく、過ごせたフロアだった)
個室はシャワーなしトイレありのきれいな部屋だった。
担当の助産師さんが挨拶へきてくれる。
とても感じのいい人で、心に寄り添ってくれる方だった。
「辛いけど、一緒にがんばりましょうね。」
「どんな小さなことでも、心配なことがあったら聞いてくださいね」
と。
11時から処置が始まるので…
ネットで調べた通り、準備をしてみる
・腹周りをホッカイロであたためる
・痛み止めの座薬をいれてもらう
→助産師さんにお願いしたら、明るく対応してくれた。
11時:LDRへ移動。ラ三ナリア3ミリを5本。
今まで担当してくれていた、T先生。
ラ三ナリアの痛みがとても怖かったけど、助産師さんと先生の掛け声で
乗り越えられた。
想像してたより、大丈夫だった。
LDRから戻ると、生理痛のような痛みが続く。
12時:お昼ごはん
バランスのとれた、とてもおいしいごはんだった。
お母さんは近くのパン屋さんでご飯を買ってきた。
しばらく、テレビを見たりおしゃべりしたりして過ごし
14時:母は用事をすませに。
17時には戻るわねと言ってくれたけど
2回目の処置が早くなる。
16時:ラ三ナリア10本
LDRへ移動。T先生。
今までのラ三ナリア3ミリ5本を抜き、4ミリ10本を入れる。
抜くときも確かに痛かった…
でも、やっぱり入れるほうが痛い!
ふう~~ふう~~
と深呼吸をするけど、もうやだって思った頃に終了。
5分もかかってないはず…
部屋へ戻り
18時:夜ご飯
母も戻ってくる。
19時:主人が顔を出しにきてくれる。
母は後退で帰宅。
21時までは食べていいので
食べたいものを買ってきてもらった。
ポテチ…ファミチキ…
我慢してたもん…
簡易ベッドはかわいそうと思ったけど
主人が泊まってくれるということで、簡易ベッドを用意してもらった。
一端、主人は仕事へ戻り
23時くらいに帰ってきた…
弟も父から話を聞いたみたいで、仕事帰りによろうかなと言ってくれたけど
遅いし…と思ったら、結局こず。
主人が帰ってきてからは
家族3人の時間を過ごす。
お腹に手をあてて
「ごめんな。…ごめんな。」
と涙を流しながら…
名前は、私達夫婦の名前をとったものにした。
とても気に入ってる。
2回目の処置後は辛い生理痛を少し超えたくらいの痛み。
夜は眠りにつくのが遅くて、あまり眠れなかった。
最後の夜だった。