辛かった戌の日。
10月の初めての戌の日、は平日だったので…
土曜日に母と主人と3人で行く約束をしていました。
あの時はこんな気持ちで戌の日を迎えるとおもわなかったなあ。。
幸せな妊婦さん、赤ちゃん、家族がいる神社にはいきたくなかった。
でも、神様にお祈りしなくちゃいけない。
そう思って、重い腰をあげました。
土曜日の戌の日だったので、御祈祷は妊婦だけ。
腹帯を買って、(はぎれは上司がくれたので…)
イギリスに嫁いだ娘の為に一人で参拝にきているご婦人と
お話しながら並びました。
ご祈祷中、自分の名前が呼ばれる時から
涙がこぼれそうで
一生懸命こらえていました。
終わった後、抱えていたカバンには
涙がこぼれていました…
御祈祷が終わり、外へ出ると
学生時代の友人が旦那さんと仲良く歩いていました。
流産したっていってたけど
その後、赤ちゃんできてたんだなあ。
この時期にくるってことは、同じくらいの週数なのかあ。。
と、声もかけずに見送りました。
その後、主人は仕事へ行き
母と二人でおいしいごはん食べよう!
奮発しよう!と、お店を探しに。
おいしそうなとんかつ屋さんでもりもり食べました。
おいしそうなたい焼き屋さんで、立ち食いもしました。
母は明るくて、なんでも吹き飛ばしてくれるような強さがあります。
今回の事も
「大丈夫大丈夫、私は先生の誤診だと思ってるからね!」
と、声をかけてくれました。
その言葉を聞いて、道端で涙ぽろぽろ…
水天宮のお守りを抱えて、涙を流している妊婦なんて…
みられたくないと思いながらも、ぽろぽろ…
母の涙も久しぶりに見ました。