甲状腺定期健診とS病院とフォリアミン
昨日、甲状腺の定期健診に行ってきました。
こちらは、問題なし。
…といっても、橋本病をもっているので
引き続き、経過観察です。
今回の赤ちゃんのことを話したところ
甲状腺の数値的には、胎児に影響を及ぼす程度にはいたっていないので
関係性は低いとのこと。
(ちなみに、つわり真っ最中の9週頃に受診していました。なので、数値は高い…)
次回妊娠した場合は、つわりになる前くらいに受診してくださいねと言われました。
ちなみに、母も同じ病院に通っているので、一緒に行きました。
相変わらず、ひたすらトーク(笑)
普段、しゃべる人がいないってことなのかな…
そうでもないと思うんだけど(笑)
午後はS病院へ再び。
母も突如一緒に行くと言い出したので、一緒に。
やっぱり、心配してくれてるんでしょうね…
時間外で話を聞いてくれたS先生。
以前、胎児診療科で赤ちゃんのエコーをしてくれた、女医さんです。
その時に感じた冷たい印象は、先生特有のものであり
冷たいわけではなかったようです。
とても、親身になって話を聞いてくださり
沢山の質問に詳しく答えて下さりました。
●フォリアミンの服用は必要ですか?
→子供が喘息にかかるという可能性がありますが、それでもいいのであれば
服用をすすめます。
もちろん、飲みます。
保険診療で出してくれました。
最大、3カ月とのこと。
次はクリニックで出してもらおう、となりました。
S病院の予約がとりずらいので…
●今回の赤ちゃんの病気の原因
→(胎盤を調べなかったので、私の赤ちゃんは病気の原因がわかっていません。調べても、染色体異常を含む、数項目でのチェックしかできないそう)
染色体異常や、夫婦の遺伝子問題を気にしていましたが、夫婦の遺伝子の問題はないと思うとのこと。
そして、S病院では染色体異常が原因として考えられる場合、告知しているとのことでした。
…なので、私たちの子の病気の原因は…葉酸不足か、原因不明か。
●次の妊娠がわかったとき、S病院で産んだほうがいいのでしょうか…
→それもいいと思いますが、出産時に何かリスクがあるほうが稀なので
問題がなければクリニックでもいいと思います。
心配であれば、18週頃をこえた胎児であればスクリーニングができると思うので
紹介状を書いてもらってください。
また、病院的には進められませんが(運営上。笑)S病院で通って
クリニックに転院してもいいですよとのこと。
…とても安心しました。
心配で心配で、たまらないんですと言葉にしたら
涙がぽろぽろ…母もぽろぽろ…
久しぶりに涙がとまりませんでした。
先生がすかさずティッシュを取ってきてくれて。
優しく話を聞いてくれました。
あなたの年齢が40歳を超えていれば、あきらめることも進めますが
まだ若いんだから大丈夫!と。
来年30歳だけど、若いんだわたし…
先生に言ってもらえると安心できます。
前回の妊娠もすぐできたみたいだし
大丈夫!!
と…。
頑張れそうです。
先生は、葉酸の必要性について、医師が声を大にしていかなければならない
本当に申し訳ないことです。とおっしゃっていました。
何度もいいますが、葉酸は妊娠1カ月前から必要です。
本当に、これ、大事。
サプリで70%。フォリアミンで85%、神経管奇形をさけられる。
●プレコンセプションケアを受けたほうがいいのか?
→これは、多くの方がもともとリスクのある人(自分の体に問題があるなど)
なので、うーーん。心配だったら受けてみるのもいいかもしれませんが、と。
…これは受けなくてもよさそうだな。
妊婦検診の時の血液検査、子宮頸がんの検査、甲状腺の検査
でわかるものが多くを占めていました。(ネットで開示されていました)
●「新型出生前検査 セレニティ」をどう思いますか??
胎児の染色体異常を調べるイギリスの新型出生前診断(NIPT) 「Serenity」
→あまりすすめません。フォローアップをきちんとしない病院であること。
また、陽性とでても、障害がないこともあること。
エコーで神経管奇形についてはわかることが多いし、
コンバインド検査で血液とNTみてもらえばいいんじゃないか…。
主な検査項目としては
【出生前検査】
〈非確定的検査〉
・クアトロテスト 約1万6千 15週~18週 結果:1週間~10日
→21トリソミー、18トリソミー、開放性神経管奇形 の確立がわかる
・妊娠初期コンバインド検査 約3万 11週~13週 結果:1週間~10日
→母体血清マーカー+NT検査。
21.18トリソミーのみ。
開放性神経管奇形はわからなそう。
上記の検査の精度をより上げるものだそう。
これがいいのかな…
NT検査だけを行うことはできないとのこと。
・非侵襲的出生前遺伝学艇検査(NIPT)約18万 10週~16週 結果:2,3週間
→21トリソミー、18トリソミーに加えて、13トリソミーの確率検査も可能。
しかし、条件あり。
※過去、上記のような胎児を身ごもった人
※35歳以上
※指摘された妊婦
→陽性の場合は、絨毛検査や羊水検査。
〈確定的検査〉
・絨毛検査 約16万 11~14週
→胎盤から調べる。胎盤性モザイクの可能性1%。この場合、羊水検査。
結果:2,3週間
でも、流産の可能性は1/100。
・羊水検査 約16万 16週以降
→先天異常の一部がわかる。染色体検査。
流産の可能性は 1/300
…うん、やめよう。
ちなみに、上記検査は10週からうけられるそうです。
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S病院、行ってよかった。
話を聞けてよかった。
まずは、いろいろとリセットして
出直そう。