ぽこの母になるまで。

29歳。初産、妊娠5カ月で死産。 その後の記録です。 前を向いて、きっと私は強くなる。 仲良くしてください^ - ^

甲状腺定期健診とS病院とフォリアミン

昨日、甲状腺の定期健診に行ってきました。

こちらは、問題なし。

…といっても、橋本病をもっているので

引き続き、経過観察です。

 

今回の赤ちゃんのことを話したところ

甲状腺の数値的には、胎児に影響を及ぼす程度にはいたっていないので

関係性は低いとのこと。

(ちなみに、つわり真っ最中の9週頃に受診していました。なので、数値は高い…)

 

次回妊娠した場合は、つわりになる前くらいに受診してくださいねと言われました。

 

ちなみに、母も同じ病院に通っているので、一緒に行きました。

相変わらず、ひたすらトーク(笑)

普段、しゃべる人がいないってことなのかな…

そうでもないと思うんだけど(笑)

 

午後はS病院へ再び。

母も突如一緒に行くと言い出したので、一緒に。

やっぱり、心配してくれてるんでしょうね…

 

時間外で話を聞いてくれたS先生。

以前、胎児診療科で赤ちゃんのエコーをしてくれた、女医さんです。

その時に感じた冷たい印象は、先生特有のものであり

冷たいわけではなかったようです。

とても、親身になって話を聞いてくださり

沢山の質問に詳しく答えて下さりました。

 

●フォリアミンの服用は必要ですか?

→子供が喘息にかかるという可能性がありますが、それでもいいのであれば

服用をすすめます。

もちろん、飲みます。

保険診療で出してくれました。

最大、3カ月とのこと。

次はクリニックで出してもらおう、となりました。

S病院の予約がとりずらいので…

 

●今回の赤ちゃんの病気の原因

→(胎盤を調べなかったので、私の赤ちゃんは病気の原因がわかっていません。調べても、染色体異常を含む、数項目でのチェックしかできないそう)

染色体異常や、夫婦の遺伝子問題を気にしていましたが、夫婦の遺伝子の問題はないと思うとのこと。

そして、S病院では染色体異常が原因として考えられる場合、告知しているとのことでした。

…なので、私たちの子の病気の原因は…葉酸不足か、原因不明か。

 

●次の妊娠がわかったとき、S病院で産んだほうがいいのでしょうか…

→それもいいと思いますが、出産時に何かリスクがあるほうが稀なので

問題がなければクリニックでもいいと思います。

心配であれば、18週頃をこえた胎児であればスクリーニングができると思うので

紹介状を書いてもらってください。

また、病院的には進められませんが(運営上。笑)S病院で通って

クリニックに転院してもいいですよとのこと。

 

…とても安心しました。

心配で心配で、たまらないんですと言葉にしたら

涙がぽろぽろ…母もぽろぽろ…

久しぶりに涙がとまりませんでした。

 

先生がすかさずティッシュを取ってきてくれて。

優しく話を聞いてくれました。

あなたの年齢が40歳を超えていれば、あきらめることも進めますが

まだ若いんだから大丈夫!と。

来年30歳だけど、若いんだわたし…

先生に言ってもらえると安心できます。

 

前回の妊娠もすぐできたみたいだし

大丈夫!!

と…。

 

頑張れそうです。

先生は、葉酸の必要性について、医師が声を大にしていかなければならない

本当に申し訳ないことです。とおっしゃっていました。

何度もいいますが、葉酸は妊娠1カ月前から必要です。

本当に、これ、大事。

サプリで70%。フォリアミンで85%、神経管奇形をさけられる。

 

●プレコンセプションケアを受けたほうがいいのか?

→これは、多くの方がもともとリスクのある人(自分の体に問題があるなど)

なので、うーーん。心配だったら受けてみるのもいいかもしれませんが、と。

 

…これは受けなくてもよさそうだな。

妊婦検診の時の血液検査、子宮頸がんの検査、甲状腺の検査

でわかるものが多くを占めていました。(ネットで開示されていました)

 

●「新型出生前検査 セレニティ」をどう思いますか??

胎児の染色体異常を調べるイギリスの新型出生前診断(NIPT) 「Serenity」

→あまりすすめません。フォローアップをきちんとしない病院であること。

また、陽性とでても、障害がないこともあること。

エコーで神経管奇形についてはわかることが多いし、

コンバインド検査で血液とNTみてもらえばいいんじゃないか…。

 

主な検査項目としては

【出生前検査】

〈非確定的検査〉

・クアトロテスト 約1万6千 15週~18週 結果:1週間~10日

→21トリソミー、18トリソミー、開放性神経管奇形 の確立がわかる

・妊娠初期コンバインド検査 約3万 11週~13週 結果:1週間~10日

→母体血清マーカー+NT検査。

21.18トリソミーのみ。

開放性神経管奇形はわからなそう。

上記の検査の精度をより上げるものだそう。

これがいいのかな…

NT検査だけを行うことはできないとのこと。

 

・非侵襲的出生前遺伝学艇検査(NIPT)約18万 10週~16週  結果:2,3週間

→21トリソミー、18トリソミーに加えて、13トリソミーの確率検査も可能。

しかし、条件あり。

※過去、上記のような胎児を身ごもった人

※35歳以上

※指摘された妊婦

→陽性の場合は、絨毛検査や羊水検査。

〈確定的検査〉

・絨毛検査 約16万  11~14週

胎盤から調べる。胎盤性モザイクの可能性1%。この場合、羊水検査。 

結果:2,3週間

でも、流産の可能性は1/100。

・羊水検査 約16万 16週以降

→先天異常の一部がわかる。染色体検査。

流産の可能性は 1/300

…うん、やめよう。

ちなみに、上記検査は10週からうけられるそうです。

 

 

S病院、行ってよかった。

話を聞けてよかった。

 

まずは、いろいろとリセットして

出直そう。